第27回岡崎音楽家協会定期演奏会に向けての研究会

10月9日、名フィルコンサートマスターの日比浩一先生による研究会が、岡崎市シビックセンターコロネットで行われました。
10/31の第27回岡崎音楽家協会定期演奏会に向けての研究会で、当日も日比先生に弾き振りをしていただきます。
午前中は、定演でチェンバーオーケストラとして出演する弦楽器の会員たちが出席し、モーツァルトのディヴェルティメントKV.138を中心にご指導いただきました。
また、モーツァルトのフルート協奏曲第1番、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲の前奏、そしてヴァイオリン協奏曲第5番はソリストの石川尚子さんも入り、全楽章行いました。
日比先生には、ディナーミク(強弱)、フレージング、オーケストラの中での弾き方など、熱心にご指導していただき、充実した時間となりました。

午後からは、定演で塚本一成作曲のオペラ「お夏」のアリアを歌う永井秀司さん、平康悦子さん、ヘンデルのオペラアリアを歌う花田愛さんが、ピアノ伴奏を付けながら日比先生とテンポ確認などの打ち合わせを行いました。
「お夏」の方は作曲者の塚本一成さん、ヘンデルの方はレチタティーヴォでチェロのソロを弾く中尾恵子さんも立ち会い、ソリストたちも安心できたようです。


第27回岡崎音楽家協会定期演奏会に向けての研究会